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 ■ 小石川(2004年3月)



 しばらく歩くと、伝通院というお寺にたどり着きました。
 広い敷地に人の姿は見えず、取り残された場所のような感じでちょっと淋しい感じ。そんな敷地内に咲いていた桜(ですよね?)がとってもきれいだったのが、印象的です。

 伝通院の境内にあった指塚です。指のかたちをした珍しい像で、なんでも日本指圧協会がたてたそうです。この近くには指圧の専門学校もあるみたいですよ。そういえば私、最近肩こってたんだっけ…

 伝通院の塀の外にありました。浪士隊結成の処静院跡の石柱です。今はなくなった、この近くにあった処静院にあったものだそうです。
 1863年、幕末の治安維持を目的とした「浪士隊」の結成大会が処静院で行われたそうです。山岡鉄舟などを中心に総勢250人。近藤勇、土方歳三、沖田総司なども平隊員として加わってました。
 処静院は火災で焼失したのだそうですが、今でも残っていれば立派な観光スポットになってましたね。

 伝通院の前にある、大黒天です。本堂の前は幼稚園になってました。中に入ってもいいのか門は開いていたのですが…これは入りにくいですね(笑)

 門のすぐ隣には、お地蔵様がいました。いわれはよく判らないのですけど、とうがらしがいっぱい奉納されてました。何のご利益があるのでしょう?なんでとうがらしなんでしょうか??


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