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 ■ 靖国神社(2004年3月)



 市ヶ谷駅に戻ったあと、今度は九段下方面に歩きました。ちょっと横道にそれたところにある東郷公園は、東郷平八郎元帥の屋敷だった場所なんだそうですけど、屋敷の跡など特になく(見落としただけ?)名前だけで単なる公園といった感じです。それでも、写真には載せていませんが、園内の桜は見事で、ご近所と思われる人たちがお花見をしていました。
 写真は「力石」なるもの。その昔若者たちが力試しに用いたそうです。

 とあるお店の前にあった、ごみ箱です。同じごみ箱でも、こうなると一気に街の雰囲気が良くなるような気がします。結構しぶいと思いません?


 建物と建物の間に、ひっそりと二七不動院があります。前庭には切支丹燈籠があり、切支丹禁制下でも信仰を守り通すものだったものだそうです。
 ここにも歴史あり、ですね。

 しばらく靖国通りを歩くと、やがて靖国神社につきました。写真左の塀の向こうがそうです。この辺りの街路樹は桜のようですね。都心のこういう街路樹が桜というのも珍しいような気がするのですが、いかがでしょう?


 靖国神社内のちょっとした園庭に咲いてました。

 桜は、咲いている木ともう少しの木と、両方ありました。これから咲くぞ〜という勢いのある木が見られるなか、中にはこんな木も。写真じゃわかりにくいかもしれませんけど、右側の茶色い部分は土です。そう、地面近くの幹のとこからも、花を咲かそうとしてるんです。こんな所でも花って咲くんですね!


 靖国神社では桜祭りが行われてました。能舞台では、何やら行われてました。桜の花と調和のとれた、和の風景がそこにありました。言い過ぎかな?

 お祭りでは、屋台がいっぱい出てました。宴会できる場所もしっかり確保されており、まさに「花より団子」といった感じでした。でもお店は食べ物屋さんだけじゃなくて、中にはこんな植木屋さんも。いっぱい花が咲いていて、これはこれで結構きれいでしたよ


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