■ 桜木町(2002年3月) |
今回は、お花見をメインにお散歩してみました。 「花見→桜→桜の木→桜木町」という安直な発送です。 |
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桜木町付近の東急東横線のガード下には、延々とイラストが描かれています。誰かが書いても、その上からまた書かれるという感じです。壁自体は、等間隔に線路の構造物である高架柱が並んでいます。この間がひとつの絵−ひとつのカンバスになっているんですね。 夜歩くと、ちょっと恐そう。。。 |
桜木町の駅からすぐ近くにある掃部山公園です。これで「かもんやま」と読むそうです。桜木町というと、どうしても「みなとみらい」地区などの海側が思い浮かぶけど、山側にはこんな場所があるんですね。お花見も地元の人しかいない雰囲気で、なんだかほのぼのとしてました。こういう雰囲気の花見も、なかなかいいですよね。 |
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横浜開港の功績をたたえるために、井伊掃部頭直弼の銅像が建てられたそうです。場所は、ちょうど広場の正面になります。隣にある桜の木と比べてみるとわかると思いますが、とっても大きな像です。でも、みんな桜しか見ていないけどね。 あ、桜すらも見てる人少ないか。。。 |
銅像が建てられたのが明治42年(現在は再建されたものだそうです)。この時同時に整備されたらしい水場がありました。やけに豪勢な水場です。この日はオブジェのように佇んでいましたが、ひょっとしてこのヒョウ(?)の口から水が出るんでしょうか?ここから水を飲んだのでしょうか? あんまし飲みたいと思えないのですが。。。 |
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掃部山公園の裏手には横浜能楽堂があります。外見はかなり現代的な建物で、平成8年に開館したものだそうです。ただ内部にある本舞台は明治8年に東京・根岸に建てられたもので、染井を経てこの地へ移設されたそうです。心でもある舞台は、昔ながらの伝統的なもののようですね。 本舞台は、公演を行っていない時に2階から見学する事もできます。今回訪れた時は1階での見学で、さすがにフラッシュをつける訳にはいきませんでした(^^;) |