トップページ海でおさんぽ>西表島

 ■ 西表島(2002年5月)

 実に6年ぶりに訪れる西表島です。さすがにこれだけ年数が経っていると初めて行くも同然ですね。何日も前から、気になって仕方ありませんでした。
 本来なら直行便で行きたかったけど、予約がとれなかったので仕方なく那覇経由ででかけることになりました。この空港は何度も訪れていますけど、雰囲気がよくて好きです。搭乗待合所の植物も、いい味を出していますよね。なんだか外国の空港みたい!?

 飛行機の中って気圧が低いってよく言われますよね。飛んでいる間に飲んだペットボトルは、地上についたらこんなにへこんでしまいました。中の気圧が低かったから、つまり上空での気圧が低かったからですね。それにしてもこんなにへこむなんて、普段は気にしないけど、空気圧ってすごい力なんですね。
 それにしても、こんなことで喜んでいるなんて。。。後になって思うと、相当浮かれていたみたいです(^^;

 那覇から乗り継ぎの便は1時間ほどで石垣島空港へと到着しました。滑走路が短いせいか、急停車するような感じでGがかかりました。結構きついものでしたよ。
 そしてこの空港で、はじめて外に出ました。飛行機を降りた瞬間、熱気が私を包みました。じわっと吹き出てくる汗。この青い空と熱気は正に夏という感じで、嬉しくなってしまいました。東京を出発した時は、20度もないような気温だったのが、ここでは最低気温が25度でしたからね。

 空港からはタクシーで西表島行きの船が出ている港へ。船乗り場からは西表島の他にも、竹富島や波照間島、鳩間島など様々な船が出ています。これだけ種類も本数もあると立派なターミナルビルが無いにもかかわらず、この島の玄関口という印象を強く持ちました。単なる離島というより、どこか別の国のような感じがしましたよ。いくつかの会社が運行しているらしく、それらの会社の建物と共にいろんなお店が集まっていて、周辺には小さな建物がいっぱいありました。でもそれがまた、離島の港という、独特の雰囲気を醸し出しているのでしょうね。
 ここから船に乗り込んで、いよいよ西表島です。船に乗る前に宿へ電話して、港まで迎えにきてもらうことになりました。40分後には西表の地に足をつけているのです!


旅行記] [鳩間島] [ピナイサーラの滝