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 ■ 熱海(2007年3月)


 パンを買って満喫した後は、東京に戻るだけ。でもまだ最後にやり残したことがあります。まずは熱海駅前に戻って…お花が出迎えてくれています。うっ、行きには全然気づかなかった…

 そのお花の近くには、小さな汽車が。その昔、小田原と熱海の間を結ぶ小さな鉄道で使われていたようです。

 SLの裏手には、小さな間欠泉が。数分おきにお湯が吹き上がるように、機械的に演出しているそうです。でも駅前にこういうのがあると、温泉街に来たって感じがしていいですよね。でももっと温泉街に来た気分になるのが…

 そう、足湯!「家康の湯」と名付けられたこの足湯は無料で誰でも利用できます。もちろん私も入りましたよ。この足湯につかるために、わざわざ家からタオル持ってきたんですから。

 ちなみに、タオルを持ってきていない人のためにも、こんな自動販売機が用意されています。1つ100円。足湯代と考えれば、安いものです。

 ちなみに、こちらが足湯の源泉になるそうで。ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉で源泉の温度は68.9度、pH8.1とのことです。このお湯は飲めるらしく、ひしゃくが置かれていましたよ。
 嬉しいのはこの温泉、ボランティアの方が常にきれいにしていただいている点。お湯は毎日午後4時に全部抜き、毎朝掃除して再び新湯をはっているそうです。しかも源泉かけ流し。ゼイタクな足湯です。

 そんな足湯から見える景色は、普通の駅前の風景。新幹線の駅前にありがちな風景で、地元企業の入ったオフィスビルがある…となんとなく眺めていたら…

 壁面にこんな看板を発見!このビルに入っている「熱海温泉ホテル旅館共同組合」さんで、なんと420円引きで切符が買えるそうです。もちろん一般の人も利用可能。この「熱海温泉割引きっぷ」、事務所の方いわく、東京じゃ売ってないそうです。熱海にくるとき、往復で切符買わなくてよかった〜と思った瞬間でした。

 切符も買ったら、あとは新幹線の時間までお土産物屋さんでも眺めながら時間つぶし。なぜか金沢のお菓子屋さんがあって、試食したら美味しかったので新幹線の中でのおやつとして買ってかえりました。

こうして、単に宿泊するだけの旅はおしまい
う〜ん、リラックスできた♪