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 ■ 白馬(2011年09月・3日目)


 最後のランチは、「蕎麦酒房 膳」で。信州にきたからには、やっぱり蕎麦を食べないわけにはいかないでしょ。

 割と新しい建物。最近できたお店なのなかな?

 夜は居酒屋として営業しているようで、飲み屋さんとしての雰囲気もいい感じ。日本酒がずらーっと並んでます。

 食事はこちらの和室で。人気店なのか、お客さんいっぱいです。

 ランチでいただいたのは、天十割そば。信州産の地粉、水は北アルプスの伏流水を使用した手打ちそば。香りがすごく広がるけど、十割特有の野暮ったさがないのが不思議。「二八そば」と言っても、わからないくらい繊細な味わいです。でも十割そば特有の、とろっとした感覚を口のなかで感じることができます。
 天ぷらは、えび・いか・かぼちゃ・茄子・さつまいも・おくら。天つゆでいただくもよし、岩塩でいただくもよし。こちらもなかなかで、特にイカのやわらかさにはびっくり。上品な天ぷらです。

 しめは蕎麦湯ですが、こちらもとろっとしてかなり濃厚。しっかりと蕎麦の香りと味がして、これだけきっちりとした蕎麦湯は嬉しいですね。

 お店を出て、白馬の山々を眺めます。昨日行った八方池がこの山々の一角にあったと思うと不思議です。これで今回は見納めですね。