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 ■ 白馬(2011年09月・3日目)


 ホテルに戻ったら、チェックアウトして最後の温泉へ。今回向かったのは「おびなたの湯」。八方から白馬大雪渓へ向かう途中にある、白馬八方温泉の源泉に一番近いところにある温泉です。

 市街地から離れた、山間にある温泉。これだけでも秘湯ムードたっぷりですが、車で簡単にアプローチできます。

 ゲートのようなものを抜け、冷たい小川を渡ると…

 温泉の建物に到着。質素でシンプルな温泉です。

 温泉には洗場がなく露天風呂があるだけのシンプルなお風呂ですが、泉質はpH11.3と強めのアルカリ性単純温泉。恐らく源泉かけ流し。ぬるっとした感覚が強く、これもまた肌に良さそうな感じ。

 お湯はこの岩肌を流れて注がれています。なかなかワイルドな志向です。

 お風呂あがりに水分をとるのは大事。もちろん普通の自販機もあるのですが、ここのお湯は飲むことができるみたいなので、せっかくだからいただきました。そのまま飲むと大変なので、水で薄めていただくことに。ほのかな温泉の香りが口の中に広がり、ちょっと不思議な感覚でした。アルカリ飲料だから?

 温泉の近くでみた景色。橋の上からの眺めは、なかなかいい感じ。

 奥のほうは、北アルプスの山々が連なっています。