トップページ旅にでようよ>上田・別所温泉

 ■ 長野 善光寺(2004年11月)


 お土産物屋さん街を抜けると、大きな工事現場に出ました。えっ工事現場!?と思ってたら、これ山門の修復工事らしいです。工事用の養生シートの上に「善光寺」の名前がかかっているのが、これが門だということを主張しているようです。



 仮囲いに、中の様子の写真が掲示してありました。巨大な門をすっぽりと覆う巨大な足場が組まれているんですね。

 門(の工事現場)を抜けると、いよいよ本殿です。巨大な本堂で、重層的に重なる屋根が格を与えているような雰囲気です。
 この本堂、「お戒壇めぐり」といって、なんと地下に入ることができます。本尊の真下と思われる場所を、迷路のように細く真っ暗な道が続いており、鍵に触れるとご本尊と結縁ができて極楽へ行けるというだというものです。
 中に入ってみると…本当に真っ暗。何も見えません。こんなに完璧な「暗闇」を、初めて体験したような気がします。普通目が慣れてくると少しは見えるものですけど、ここは完全に真っ暗でした。手探りで進んでいくのですが、新鮮な体験でしたよ。え?鍵ですか?無事触ることができました♪

 境内にあった、お守りの自動販売機です。こんなものまでが自動販売機で売られているんですね。お守りって本来「授かる」ものなはずなのに、これじゃ売り物と変わらないような気が…こんな扱いをしても、いいんですか?

 本堂のまわりにも、いくつかのお寺のような建物がありました。ここもそんななかのひとつ。まわりの規模が大きすぎるぶん、このくらいの規模だと全体が見えてちょっといいかも。

 椿が咲いてました。お堂をバックに、1枚!

 こんな塔も本堂の裏側にあります。こんな形をしてますが、史料館なんだそうです。この辺りはちょっと奥に入ってるせいか、本堂のまわりとはうって変わって静かでしたよ。

 善光寺といえば、七味。お土産に八幡屋磯五郎の七味唐がらしを買ってかえりました。ブリキ缶に入ったこの七味、長野の人はみんなコレだそうですよ。