トップページ旅にでようよ>門司港

 ■ 壇ノ浦(2006年9月)


 じゃーん!本州に上陸です!ここは山口県下関市。下関側の入口前にある、みもすそ川公園です。ボランティアの人でしょうか、壇ノ浦の合戦の話を、紙芝居でやってましたよ。この公園の辺りで、源平最後の合戦が行われ、平家が滅亡したというお話です。

 公園の一画には、幕末に活躍した長州砲のレプリカが展示されてます。いろんな時代に、いろんな出来事があった場所なんですね。

 同じく公園内には、壇ノ浦の合戦の様子を示した像もつくられています。関門橋をバックに。

 その関門橋の向こうを見ると…先ほどのぼったノッポのビル、門司港レトロハイマートが見えます。あの辺りが、先ほどまでいた門司港レトロ地区ですね。いやいや、本当に海を越えたんですね。歩いて、自分の足で海を越えたので、なおさら感慨深いものがあります。

 こちらは橋のたもとを見たところ。白く見えるのは和布刈神社でしょうか。後方に見える大きな山は和布刈公園(門司城址)です。あの岸からここまで、目の前に広がる海の下を歩いてきたんですね〜。そういえばこの海、海というより川のように海水が流れていました。

 ちょっと一休みしたところで、再び九州に戻りましょうか。下関側の人道入口付近に、「関門隋道建設の碑」がありました。これによると…昭和33年に開通するまで、着工から20年近くかかったそうで。大変な事業だったというのと、戦前から工事を始めていたというのに驚きです。