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 ■ 御供所(2002年12月)



 お寺周辺には、古くからの町並みが若干ながら残っています。表の通り沿いには大きな建物が並んでいるのも影響しているのか、この辺りも新しい建物に建て変わっているところが多かったです。

 そんな中、上の写真のような酒屋さんや右の写真のような職人の工房があったりと、昔ながらの雰囲気を保っている建物もあったりします。こういうものこそ、大事に育てていってほしいですね。

 お寺が集中しているエリアのためか、お寺とお寺の間の道はこんな雰囲気だったりします。一般の車両の通行を制限しているせいか、人にやさしいのんびりした道です。ご年輩の方がのんびり歩いている姿は、ほのぼのとしてました(本人は大変なのでしょうけど)

 竹林って、なんか和風の雰囲気でいいと思いません?囲っている塀もコンクリートで出来てるものの、櫛引きの模様がいい感じでした。

 御笠川の横に、元は聖福寺にあったらしい「濡衣塚」があります。石版は南北朝時代のものだそうです。この碑、継母に無罪の罪をきせられて死んだ娘を供養した墓だそうです。
 それにしても、このような由来の碑って結構あるものなんですね。