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 ■ 栃木(2010年11月)


  お参りを済ますと、いよいよ下山。こんどは、歩いて麓までおりることに。途中、紅葉のきれいな場所もあります。

 階段の途中には、大きな朱色の門が。随神門です。順番が逆になりましたが、太平山神社の神門で、徳川吉宗によって建てられたそうです。

 本来は、こういう参道をのぼって太平山神社まで行くのですね…

 小川にかかる、小さな太鼓橋。今では使われなくなって、横の歩道を歩きます。それでもこの橋は、欄干も朱色で、存在感があります。

 鳥居の向こう側には、本来の参道があったのでしょう。今は人の通らない道、草木が勢いよく生えています。

 この辺りは紫陽花が有名らしく、夏前にはこの両側に見事な花が咲き、かなりいい感じなのだとか。

 両側には小さな小川…というか、水が流れています。この水の流れる音がまた風流で、この音を聞きながら紫陽花散策なんて、なかなか粋な造りです。

 再び紫陽花の道。なだらかな階段で、ゆっくりと神社に向かってのぼっていく道です。これだけの直線の紫陽花道、圧巻でしょうね。

 紫陽花道を出ると、やがて麓に到着。入口には六角堂があります。ちょうど今は、工事中のようですね。