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 ■ 館林(2006年5月)


 この時期見ごろの花に出会うために、はるばる館林までやってきました。東武伊勢崎線・館林駅のひとつ手前、茂林寺前駅で下車したのですが…駅前には何にもない、ほんとうにのどかな駅です。

 小さな駅舎の横には、タヌキの焼き物が。駅名にもなっている茂林寺、タヌキが茶釜に化けて和尚さんに恩返しする童話「分福茶釜」の舞台となったお寺なんだそうです。で、その玄関口である駅にも、タヌキの焼き物があるって訳。
 早速、お寺にむかってみましょうか。

 駅からの〜んびりと歩いてみると、周辺には大きな農家がいっぱいあって、立派な生垣、花でいっぱいの広い庭がありました。ここの生垣なんか、立派に藤が咲き乱れていましたよ。

 表の道路から離れて、茂林寺の参道へと入ります。両側には、お土産物屋さんがぎっしり。お寺の先にある芝桜目当ての観光客が、いっぱい歩いていました。普段は、もっとひっそりとした参道なんでしょうね。

 お店をのぞいてみると…タヌキの焼き物がぎっしり!圧巻ですけど、ここで買っていく人、いるんでしょうか?いるんでしょうねぇ…

 それほど長くない参道を抜けると、いよいよお寺の門に到着。早速中に入ってみましょう。

 
 門をくぐると…ずらーっと並ぶタヌキの焼き物がお出迎え。建っているタヌキ、茶釜バージョンのタヌキ…いろんなタヌキがいます。みんな違った表情していて、一体ずつ眺めてみるのは楽しいですよ。

 ずらーっとタヌキが並ぶ参道を抜けると、茅葺屋根の大きくて立派な門が。この向こうに本堂があるようですね。