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 ■ 佐原(2013年6月)


 お茶したあとは、先ほどの橋に戻って北利根川を渡ります。車が通る橋以外にも、歩行者専用の橋がかかっています。

 北利根川のほぼ中央にきたところ。左が茨城県の潮来市、右が千葉県の佐原です。

 橋の欄干や路面にも、菖蒲が描かれています。

 橋を渡りきると、もう千葉県。堤に沿って歩きます。

 しばらく歩くと、派手な水門に到着。

 ここには「加藤洲十二橋」という看板が。どうやら名所のようですね。

 そしてこの水門、実は閘門(こうもん)になっていました。どうやらこの先は、北利根川よりも水位が低いらしく、2つの門に挟まれた部分で水位を調整してから移動するようです。東京だと、江東区の小名木川にある扇橋閘門が有名ですね。

 加藤洲十二橋の様子は、上の写真に写っている観光船で楽しむのが一番。このような細い水路の間に、家に渡るための小さな橋が12ヶ所かかっています。水運が貴重な交通手段であったため、このような水路が設けられているわけです。