■ お茶の水(2010年11月) |
お茶の水といえば、湯島聖堂と、ここニコライ堂。正式名称は「東京復活大聖堂」という、日本正教会の中心的存在の教会です。 |
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入口にあるステンドグラス。聖書とおぼしきものに書かれているのは、日本語でした。 |
館内に入ると、両側には大きなステンドグラス。こちらは左側で。。。 |
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こちらは右側。右側はニコライ氏を描いているそうです。 |
聖堂の内部。外部の派手な装飾と違い、資金不足からか内部は質素なつくり。だけどそれが、より神聖な空間にしていると思うのは、私だけでしょうか。 |
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壁に掲示されていた絵画。キリスト教について不勉強な私は、ここで、正教会がいわゆるキリスト教の元々の流れで、中世にローマ・カトリック教会が分かれていくんですね。それともうひとつ、ロシア正教やギリシャ正教と同じ正教会ではあっても、日本正教会はあくまで別組織で、独立したものなんですってね。 |
こちらは祈りの場。正面には6体のイコンが描かれ、イイスス・ハリストス(イエス・キリストのギリシア語読み)の生誕から復活までが描かれています。そして中央が扉になっていて、その向こう側が神様の世界で、司祭が扉の向こうで祈りをささげ、扉を通じて聖域と私たちの世界を結んでいるそうです。 |
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ちなみにドームを見上げたところ。こうしてみても、装飾がなく、簡素な空間であることがわかります。上部は老朽化で危ないため、あまり人は入れないんですって。 |