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 ■ 西大島(2007年4月)


 お蕎麦屋さんを出たら、そのすぐ隣にある愛宕神社を訪れました。小さいながらも立派な神社です。

 ふと横を見ると「一茶」と書かれた歌碑がありました。なんでもこの愛宕神社、元々は本所で祭られていたものだそうで、小林一茶が40代前半の一時期、愛宕神社に仮住まいしていたんだそうです。

 このあたりを南北にはしる不思議な線路があります。看板によると「越中島線」という貨物線だそうです。てっきり廃止になっている線路かと思っていたのですが、本数は少ないながらも現役で使われているそうですね。そういえばレール錆びていなかったし、信号もちゃんとついていたし…

 このあたりには、微妙な商店街が多い。なかには砂町銀座のような元気な商店街もあるが、今回歩いていて見つけた商店街は、ちょっと寂しい限り。昔は営業していたんだろうな〜なんて思わせるようなお店が続くかと思いきや、リフォームした美容院があったりして。

 ぐるっとまわって、西大島駅の交差点のところに戻ってきました。交差点に面した大きなお寺は、羅漢寺。五百羅漢があるとのこと。なんか中に入りにくい雰囲気だったので、確認できませんでしたが…。ちょっと面白いのが、このお寺、地下鉄の入口と一体化してます。地下鉄造った際、同時に建てなおしたんでしょうね。