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 ■ 三ノ輪(2007年4月)


 同潤会三ノ輪アパートから再び日光街道に戻って、今度は東に足を進めます。マンションなど開発が進んでる地域ですが、まだまだ昔ながらの長屋のような建物も残ってます。

 ある建物の壁面にこんな看板を発見しました。「Backpacker's HOTEL NEWKOYO」「ANDON RYOKAN」と書かれてます。ちょっと気になりますよね。

 しばらく歩いていると、ちょっと周囲とは雰囲気の違う建物を発見。ここが「ANDON RYOKAN」です。昼間はわかりにくいのですが、夜になると壁が行燈のように光ります。

 この旅館、外国人旅行者に人気のある宿のようです。決して立地がいいわけでもなく、そこまで安いというわけではないのですが(2人利用だと割安です)、外国人に利用しやすい宿なんでしょうね。で、外国人に特化しているということで、HPは英語が中心。案内も、英語が中心。

 建物と塀との狭い空間でも、ちょっとした憩いの空間にしていました。横に置かれている自販機には、この宿のロゴが書かれています。

 表に出ていた、行燈をモチーフとした看板。こういうジャパニーズテイストも、外国人を刺激する要因なんでしょうね。