■ 三ノ輪(2007年4月) |
|
日比谷線三ノ輪駅をおりてすぐの所にある「目黄不動」におっじゃま〜。目黒とか目白は駅名にもなってるからわかるでしょうけど、江戸には五色不動尊っていって、目白・目赤・目黒・目青・目黄の各不動尊があるそうな。ここは、そんな不動尊の一ヶ所。宇宙のすべての現象は、「地・水・火・風・空」の5つからなるとする宇宙観があり、これらを色彩で表したのが五色といわれているそうです。 |
上の写真が目黄不動が祭られている建物なんでしょうけど、隣接してこんな立派な建物もあります。なんだか、ちょっと面白い形してますね。 |
|
|
続いて訪れたのは浄閑寺。別名「投込寺」。多くの新吉原の遊女が、投込み同然に葬られたことから、そう呼ばれるようになったそうです。花又花酔に「生まれては苦界、死しては浄閑寺」と詠まれ、新吉原総霊塔が建立されたそうです。今は一見平和なお寺ですが、当時はどんな様子だったのでしょうか?なんか、怨念とかいっぱいこもっていそう… |
そんな想いは別として、境内の一画には、まだ最近つくられたと思われる藤棚がありました。ちょこっとだけだけど、鮮やかな色した藤の花が咲いていましたよ。 |
|
|
浄閑寺の前の道路の風景。こんな感じの街の中に、お寺はあります。 |