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 ■ 法務省旧本館(2006年6月)


 有楽町線で訪れたのは、桜田門駅。よっぽどのことでないと、降りることの無い駅です。さすがに休日はがらーんとしていました。この駅らしいといえば、駅張りポスター。「行政からのお知らせ」コーナーなんて、他の駅では見かけることないでしょう。

 地上のあがると、まっすぐにのびる並木道。警視庁の前です。休日は人の姿を見ることもなく、すごく気持ちのいい道です。

 続いて法務省旧本館前へ。「米沢藩上杉家江戸藩邸跡」の碑です。家紋のついた立派な碑ですが、この地にあったようですね。

 建物の周囲は低い生垣で囲まれており、照明のようなものが設置されています。照明として機能しているのでしょうけど、本当の目的はセンサー。隣の機械との間にセンサーが通っているらしく、ここを通過すると警報が鳴るそうです。気をつけましょう。

 そしてこちらが、重要文化財でもある法務省旧本館です。ネオバロック様式の、堂々とした建物でしょ?長い年月を経た建物のようですが、なんと平成6年に外観が復元されたものなんだそうです。

 この建物、元々は明治28年に旧司法庁として建てられたものですが、東京大空襲の時に消失したそうです。その後、昭和25年に改修工事が行われ、右写真のようになったそうです。ついこの間まで、建物の風景は違ってたんですね。

 建物の正面から見たところです。後ろの高層庁舎が邪魔…なんて言ってはいけませんよね。

 こちらは門のところ。休みの日ではありますが、この日は特別に中に入ることができるそうです。早速入ってみましょう!