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 ■ 江戸川橋(2006年5月)


東京カテドラルの正面には椿山荘があります
結婚式場のイメージがありますが…行ってみましょう!

 

 
 説明するまでもないでしょうけど、ここには椿山荘とフォーシーズンズホテルがあり、真ん中には大きな中庭があります。結婚式のときのお約束写真撮影の場所でもありますが、ふらっと散策もできるんですよ。小川が流れていたりして、ちょっとしたピクニック気分です。

 椿山荘の周辺は、元々椿が自生する景勝地だったそうです。江戸時代には上総久留里藩の下屋敷だったところで、今では椿山荘になってるそうです。
 庭園の中は見所いろいろ。単なる施設の庭にとどまっていない点がすごいです。ちょこっとだけ紹介すると…まずは長松亭。昭和29年にできた茶室だそうです。

 散策道上には、こんな門もあったりして。和の雰囲気いっぱいです♪

 しめ縄のついた椎の木、敷地内の最古の樹木の御神木だそうです。なんと樹齢500年!

 庭園の中…というよりも山の中に佇む一軒家、といった感じの蕎麦屋さん。施設内とはまた違った、趣のあるレストランですね。エントランスがいい感じです。先ほど蕎麦食べてなかったら、ここに来ても良かったな〜

 こちらも敷地内にある三重塔。広島県にあって長い間放置されていたものを、大正時代に移設したものなんだそうです。庭園のランドマークにもなっていて、ホテルや宴会場からもバッチリ見えました。
 なんでも都区内に現存する古塔3ヶ所のうちのひとつなんだそうです。残りは上野の寛永寺、池上の本門寺だそうですが…全部行ったことがあるのに、自分でびっくり!

 こちらは丸型大水鉢。京都の蹴上−山科間の峠にあったんだそうです。

 結婚式場のすぐ隣にある十三重塔。織田信長の弟、織田有楽ゆかりの層塔と伝えられているそうです。
 庭園内にはいろんな見所があるんですね…というより、下手な観光地よりもすごいかも!というのが感想でした。

 それでは、そろそろ建物の中に入ってみましょうか。。。