■ 赤羽岩淵(2004年4月) |
再び訪れた赤羽岩淵。23区内唯一の造り酒屋「小山酒造」の見学会が開かれていたので、ちょっと中を覗いてみました。 マンションの横を抜けて門を入ると、倉庫のような建物が見えます。この建物で、お酒が造られているみたいですね。 |
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建物が新しくなったのは、つい最近のようです。それまでは、写真のような昔のたたずまいを残す酒蔵だったようです。このまま残ってると、立派な観光地になったのでしょうけどね。 当時の看板か、施設内に残されていました。右書きです。 |
この部屋は麹室ということで、蒸し米に麹菌を植え付ける場所だそうです。室温は30〜35度に設定されているそうですよ。訪れた日は作業をしていないようですが。。。 |
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続いてお酒を造る工場です。想像と反して意外と小さな場所で、写真にあるのがほぼ全容といった感じでした。まぁ大量生産しているわけではないのだから、このくらいの規模なんでしょうけど |
工場の扉のひとつには、こんな張り紙がしてありました。お酒造りをしている場所なんだと再認識するアイテムですね。 |
建物の裏手には、お酒を祭るか何かの神様が。きれいな一画は、大事にされているという感じです。お酒もちゃんと供えられてましたよ。 |
思ったよりも早く見学が終わってしまったので、周辺をちょっとお散歩しました。荒川の水門近くにはアヒル?のデコちゃんが。ものすごく近くにいても逃げないなんて、かなり人に慣れている感じ。ちなみにデコちゃんの名前は、近くにある資料館で知りました。この辺りでは有名人(トリ)なのかな |
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周辺は住宅地で、狭い道路が張り巡らされた場所です。そんななかに、突然一軒の洋館が目に入りました。工場の敷地にあるこの建物、できた当時はかなりモダンな感じだったのでしょう。工場も当時はすごく賑わっていたのかな? |