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 ■ 谷津(2004年1月)



 京成谷津駅を降りて南側に出ると、そこは自動車の通らない商店街です。そんなに大きな商店街でもないのですが、安心して歩けるのっていいですよね。この商店街を抜けると、谷津干潟にたどり着きます。

 まわりをぐるっと埋め立て地に囲まれた、谷津干潟です。かつては東京湾の一部でも、今では川で繋がった、ある意味で隔離された場所と言えるでしょう。そんな場所でも、ラムサール条約に登録された貴重な干潟です。近所の小学校では、以前干潟に入って遊ぶ授業があったようですが、今となっては貴重な体験でしょうね。

 この干潟には、いろんな渡り鳥がやってきます。この日も、いろんな野鳥が見えました。周囲の歩道からも簡単に見れるほど、すぐ近くで休んでいましたよ。この日は天気もいいせいか、みんなのんびりしてるような感じです

 歩道の柵は、干潟をデザインしたもの。カニがアクセントになってます。

 干潟に沿った歩道・公園には所々に観察スポットがあります。この日は暖かかったせいか、本当に沢山の人で溢れていました。望遠鏡のようなレンズを構えて気長にのんびり過ごすのも、いいレジャーかもしれませんね。みなさんいい写真撮れたのかな?

 干潟沿いには、自然観察センターがあります。立派な建物で、建物内から観察ができるほか、生態資料の展示もあるようです。有料の観察スポットといったところでしょうか。雨風がしのげるので、寒い日や暑い日などはいいかもしれませんね。

 自然観察センターの裏側には、干潟につながった淡水池があります。なんかのどかな景色。人が近づけないこの場所には、丘にあがって日向ぼっこする鳥がいっぱいいましたよ。

 淡水池はセンターからだけでなく、こうした観察小屋からも見えました。池側は壁になっていて、小窓から行けの様子を眺めることができます。