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 ■ 千葉(2003年12月)



 用事があったので、千葉市までやってきました。駅を降りて真っ先に目に入ってくるのが、空を覆うように走るモノレール。ちょっと圧迫感を感じつつ駅前広場に出てみると、やはり存在感があります。まるで壁が横たわっているような感じです

 そんな広場の一画に、ふくろうの形をした交番がありました。闇の中でも目を光らせている、みたいな意味でも込められているのでしょうか。かわった形の交番を各地で見かけるようになりましたけど、これはかなり目立つ方だと思います。


 駅前広場から少し歩くと、先ほどのモノレールが道路の上を通っています。地元の人にとっては見慣れた光景かもしれないけど、私の目には結構新鮮!巨大な構造物は、ビルの間のわずかな空間までも占拠しています。ちょっとSFチックな雰囲気!?

 モノレールを見上げつつも、そのすぐ隣にある「ほてい家」という洋食屋さんに入ってみました。昭和4年創業のこのお店、さすがに当時の建物ではないのでしょうけど、周囲のビル群とは異なり、どこか古き良き時代の雰囲気を漂わせています。スタッフの衣装がこれまた昔のメイドさんのような恰好で、懐かしい感じがします。単なる洋食屋さんとは違った、丁寧な対応に嬉しくなってしまいました。


 今回頂いたのは「ほてい家スペシャル」というハンバーグ。肉汁の詰まったハンバーグはベーコンで巻かれており、上にはエビが載っています。テーブルに運ばれてからかけられるデミグラスソースが、またいい感じでした。付け合わせも単なるオマケではなく、結構おいしかったですよ♪