短い日程でしたけど、またまた宮古島に行って来ました。今回は旅行会社の「飛行機+宿」ツアーを利用したので、直行便が使えず那覇経由です。朝6時前に羽田に到着して(この辺りが安いツアーなんですよね。はぁ)、7時前発の飛行機に乗り込みました。那覇では1時間で宮古行きに乗り継ぎの予定です。
飛行機はボーディングブリッジから後ろ向きに離れ、誘導路に出るといよいよ前進・・・かと思いきや、なかなか出発しません。「他の飛行機待ちかな?」と思っていると、機内アナウンスが・・・。なんと、エンジンが故障して動かないらしいです(汗)。一旦もとのボーディングブリッジに戻って、原因を究明するとのアナウンスが流れました。状況がわかるまで、どのくらい時間がかかるか見当もつかないらしい。しばらくは席に座ったままお待ち下さい、とのことでした。確かに、一度外に出ると、次出発がまた大変なんだろうけど、いつまで続くか分からない状況で、イスに座ったまんまというのは、ちょっと辛かったよな。。。
それにしても、これじゃ那覇での乗り継ぎは確実に無理なんだろうなぁ。他の飛行機に変更する事なんて、出来なかったんでしょうね。どうなるんだろう?
多くの機材整備スタッフが出入りしているうちに、エンジンを制御するコンピューターの調子がおかしかったことが判明。いつのまにか修理も終わったらしく、再び出発することになりました。まぁ大丈夫なんでしょうけど、そんなに簡単に直るものなの?なんだか落ちそうな気がして恐いですね(笑)
着陸態勢にはいる頃にスーパーシートへ移動して、那覇到着後に飛行機の扉が開くと同時に、私たち(乗継客は全部で7名いました)は他のお客さんよりも先に降りて、係員についていくことに。結局本来の40分遅れの飛行機で宮古島に行けることになったので、ほっとしました(ただし、那覇空港は相当慌ただしい時間を過ごしましたが)。
予定よりちょっと遅れて宮古島に到着。他のお客さんをちょっとお待たせしてしまいましたが、あまり影響もなく、その日の午後のダイビングに間に合うことができました。
このツアーは1泊だけ平良市内のホテル宿泊が付いているので、ダイビングが終わった後ホテルに移動です。本当はダイビングサービスに併設している所に泊まりたかったけど、1泊だけは平良市内で滞在です。ただ街中に出かけたのはこの時だけだったから、丁度よかったかもね(その時のおさんぽの様子はこちらを見てみてください)。
日があけて2日目、海に向かっていたら伊良部漁協の船が追っかけてきました。ダイビングとの間でいろいろ問題があって、妨害にきた船です。スピーカーでわめかれながら。。。どっちがいい悪いの問題は、本当の意味での当事者ではないのでここではコメントを避けますけど、気分を害したのは事実です。しかもこれからしばらく後に潜ったダイビングの時は、水中から上がってくると三隻の漁船に取り囲まれてました。一時は漁船の人たちがこちらの船に乗り込もうとしていたし。話には聞いていたけど、間近に見るとやっぱ恐いものがありますね。はぁ。
気をとりなおしてダイビングの再開です。水中で何人かがマダラトビエイを見たのですが、私は後ろの方にいて見ることが出来ませんでした。ちょっと悲しかったから、ガイドさんが干していたウエットスーツでマダラトビエイを作ってみました。これで、私も一応見た、ということにしておいておきましょう!
1日に3本も潜ったから、帰りはだいぶ日が傾いてきていました。冬だから、日が沈むのが早いんですよね。でも、お陰でこんなきれいな夕日を見ることができましたよ。
こちらもおまけの写真です。雲の写真なんですが、空を撮ったのではないんですよ。実はこれ、水中から水面を撮ったんです。とっても穏やかな海で、水面も全然波打っていなかったから、こんなキレイな写真になってしまいました。でもキレイすぎて、水中から撮ったって、言わないとわからないですよね。せめて誰か泳いでいたり、魚が通ったりしていたらよかったんですけどね。
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