■ 東京都現代美術館(2007年6月) |
せっかくアートを堪能する機会だったので、ちょっと足をのばして東京都現代美術館まで。企画展も良かったんだけど、今回のお目当てはこの岡本太郎作「明日の神話」。メキシコで発見され、しばらく汐留で展示されていたものが、ここで1年ほど展示されるそうです。とにかくそのスケールがすごい!縦5.5m、横30mもあります。原爆・放射能という人類の悲劇を描きつつも、その先へと生きる希望を与え続けているのだそうです。でも、そういった情報がなくても、この作品の前に立つだけで、不思議なパワーを感じます。不思議な力にひきずり込まれます。 この壁画、そもそもメキシコのホテルのために造られたそうですけど、もし実現されていたら、ものすごい空間になっていたでしょうね |
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続いて常設展。こちらの作品は…名前忘れてしまったけど、ちょっと面白くありませんか?門をイメージしたオブジェが、水面をイメージした布を挟んで上下に繋がっています。まるで自分が水の中にいるかのよう。上から見ると、まるで水の上に門が浮かび建っているかのような雰囲気でした。
ちなみに、写真下のほうに写っているのは、筒を介して音を聞くというインスタレーション。意外な音が拾えて、これも結構面白かったです。 |
こちらは「パブリックスペースプロジェクト」という名のもとで展開されているイベントのひとつ。現在は、パンチングメタルの壁面に、カラフルなロープ…かと思ったら、ホースで、色とりどりの液体をホースに流し込んでいるんだそうです。 右斜め上にカフェがあるんですけど、作品を眺めながらのんびりとお茶できるって、なかなかいいモンですよね♪ |
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