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 ■ ギャラリービル(2007年6月)


 エレベーターを降りると、いきなり真っ白な空間が!小山登美夫ギャラリーです。村上隆とか奈良美智などを発掘したとされる、凄腕キュレーターのギャラリー。各展覧会のオープニングレセプション、盛り上がるそうですよ。スタッフに次回レセプションのお誘い受けたんですけど、その日は予定がぁ…残念!

 一番奥にある広い展示室を見て、ふと思いました。天井が…屋根むき出し!そういえばエレベーターもR階表示だったし、ここ元々は屋上だったのでは!?でも、この蛍光灯の光の筋が展示空間をいい感じにしてくれています。
 ちなみに、小山登美夫ギャラリーは元々別の場所で、ここは倉庫として使用していたのだとか。で、前の場所を出なきゃいけなくなって、この地に拠点を構えなおしたそうです。

 こちらは5階の様子。いくつものギャラリーが並んでいるの、わかりますか?各ギャラリー毎に、それぞれの作家さんの作品展をやっていて、美術館の展示室を回るかのように観て回れるのがいいです。
 ちなみに、一番手前に写っているのは「タカイシイギャラリー」。早速入ってみましょう。

 以前ブログでも紹介しましたが、この日は荒木経惟の「67 反撃」展が開催されていました。一面の女性の写真に、ただただ圧倒。いろんなメッセージが込められていそうだけど…それ考えると、脳みそグルングルンになりそうなので、今回は省略♪でもアラーキーって、結構いい花の写真とか街の写真も撮るんですよね。あれがなかったら、今みたいな視点でこの人の写真観てなかったかも。

 非常階段(上下階の移動は面倒なEVを使うより便利。でも7階はEVしか使えないみたい)から外を眺めたところ。広々と連なる緑は、清澄庭園や清澄公園の緑。今日は天気が良かったから、一段と鮮やかです。