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 ■ サムイ(2004年7月)

<その1 サムイまでの道 1/2>

 集合の時間まではちょっと時間があったのですが、中途半端な時間だったので待合い室にむかいました。椅子が並んでいるそばには、小さなワゴンが。今回利用するバンコクエアウェイズが、利用者に対して行ってる無料サービスのようです。

 いただけるのは、バナナやバナナチップス、ミニクロワッサン、ジュースなどです。けっこう美味しかったですよ。時間的にも小腹が空いたころだったので、こういうサービスは嬉しかったりします。

 飛行機は空港のはずれ、ちょっと離れたところに停まってたのでバスでの移動となります。出発時間になって呼ばれたら、集まったのは数人。バスはこんなに小さなマイクロバス。総勢9人といった感じです。サムイに行く人って少なそうだったけど、こんなに少ないの!?

 少なさに驚いてたら、飛行機に到着。クマノミが描かれてるリゾートっぽいデザインです。前方から乗るのかと思いきや、ここは荷物室。私の荷物も、きっとここにあるのでしょう。では人間が乗るのは…後ろみたいですね。見てみると、そこには先客が。そりゃ、たった9人なわけないですよね。忘れてました。国内線でもあるこの飛行機、サムイで入国でない人は別ルートから搭乗していたんですね。

 サムイ入国組が飛行機の後ろの方(=出口に近いほう)にまとまって座ると、いよいよ離陸です。バンコクの夕暮れがきれいでした。
 飛行機が離陸して間もなくのアナウンス…びっくりしました。タイ語・英語に続いて、なんと日本語のアナウンスまで。しかも客室乗務員として日本人も乗っています。それだけ日本人が多いということと、英語がニガテということなのでしょう。

 狭いながらも、機内サービスは充実。飛行時間も1時間ちょっとしかないのに、ちゃんと機内食が出ました。出さなきゃいけないって義務感でもあるんでしょうか。でもこの軽食、結構美味しかったです♪
 搭乗待ちのワゴンといい機内食といい、サービスには力を入れているようです。航空会社のスローガンとして「Asia's boutique airline」を掲げてるのも、こういった形で現れているのでしょうか?

 食事を食べ終えると、あっという間にサムイ空港へ。すっかり夜になってます。まずは入国手続きが必要な人から飛行機をおり、バスに乗ります。考えたら、成田からここまでずっと空調の効いた室内にいたんですね。飛行機から出た瞬間、サムイの気持ちいい熱気が伝わってきます。東京の苦しい暑さとは違う、爽やかな気持ちのいい暑さです。
 入国手続きをすべき人のリストを係員が持っていて、全員揃ってるのを確認してから入国ターミナルへと発進しました。
 それにしても、バスまでトロピカルでしょ?

 ターミナルは茅葺きのオープンな造り。入国手続きも結構簡素で、この写真の奥はもう一般エリアです。手前の白い壁のところで入国手続きを行ってます。
 それにしても、なんと開放的な雰囲気なんでしょう!空港に着いた時点で、すでにリゾートに来たような感覚です

 空港には旅行代理店の人が迎えにきてくれていました。思ったよりも乗り心地のいいワゴン車にのり、ホテルまで約40分の道のりです。途中通り過ぎたチャウエンビーチは、観光客で賑わう繁華街。夜はネオンがいっぱい、人もいっぱい。楽しそうです。私も遊びに来たかったのだけど、ホテルからはちょっと遠いからな〜。今回はのんびりリゾート三昧としましょう!

 素朴なタイらしい景色を車窓から眺めていると、40分強の時間があっという間に過ぎ、今回宿泊するル・ロイヤル・メリディアン・バーン・タリンガムに到着しました。ホテルに入ると、まずはお花の手飾りで歓迎。これってかなり嬉しいかも♪

 続いてウェルカムドリンク。ココナッツジュースです。横浜の中華街で飲んだのとは違って新鮮で美味しかったです。
 それから、旅行代理店の人に帰りの飛行機のリコンファームをお願い(こういうのもしてくれるって代理店経由はラクですね)しつつ、ホテルのチェックイン。日本人のスタッフが対応していただきました。いざという時の事を考えると、日本人の方がいらっしゃるのは心強いかも。

 チェックインが終わると、部屋までカートで連れて行ってもらいました。ホテルの敷地はとっても広いので、ほとんどがカートでの移動になるみたいです。

 ホテルでは、計5日の滞在となりました。スパ・ダイビング・エレファントトレッキングなどで過ごしましたが、一番気持ちよかったのは「ビーチで本を読む」でしょうか。次のページからは、時間の流れとは関係なくホテルでの様子を紹介します。