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 ■ モルディブ(2003年4月)

<その1 モルディブまでの道 1/1>

 世の中がイラク戦争やらSARSやらと慌ただしいなか、シンガポール経由でモルディブへ行ってきました。日本に戻ってからしばらく会社に来るなと言われたけど、せっかくの機会ですからね。
 成田空港の出発ロビーには、警告のポスターが貼られていました。やはり、世界は大変なことになっているようですね。ちょっとだけ不安になったけど、もうここまで来てしまったんだもんね。仕方ないよね。

 成田からモルディブまでは直行便もあるのですが、今回はシンガポール航空利用で、往復ともシンガポールを経由して向かいました。シンガポールまでは昼の便で、食事はお昼のみです。美味しくないと言う人もいるみたいだけど、もっと美味しくない会社もありますからね。美味しい方だと思いますよ。

 飛行機を降りたら絶対マスクしよう・・・そう思いつつ飛行機を降りると、マスクをした人などほとんど見かけません。なんか、ちょっと拍子抜け。最初のうちはマスクをしていたのですが、だんだん面倒に思えてきたので、途中ではずしてしまいました。本当は大丈夫だったんじゃないの?
 それにしても、ここチャンギ空港は広い!!
ここでマーレ(モルディブ)行きの飛行機まで、3時間ほどの時間をつぶしました。とにかく沢山のお店があったり、カフェがあったり、仮眠をとる人のためのスペースがあったりと、乗り継ぎ客もいろいろと過ごせる場所です。下手に時間とか余ってるから、つい買い物なんかもしてしまうんですよね。
 でも、乗換の人も快適に過ごせる空間って大事なこと。ハブ空港だったら、これくらいの設備は必要でしょう。それにひきかえ成田は・・・なんにもなし。成田の将来は大丈夫なんか!?

 出発の時間が迫ってきたので、登場口に向かいました。ここで見た光景は・・・日本人ばっか。この時期にモルディブへ行く日本人って、こんなにいたんですね。ちょっとびっくり。

 マーレ行きの便では、夕食の機内食が出ました。シンガポールで調達した食材だからなのか、東京発の便と比べても美味しかったような気がします。

 食事のあと軽い仮眠をとっていたら、まもなく到着するというアナウンスで起こされました。寝てしまうと、マーレまではあっという間です。
 飛行機を降りた瞬間に私を襲ったのは、南の島特有の熱気。ものすごい湿気を伴った熱気は、私の体にまとわりつくような感じ。うーん、もう少しからっとした暑さを想像していたのになー。

 入国審査を終え(SARSに関する質問が厳しく、職員はみんなマスクしていた。なんか病気持ちと接触しているみたい)、荷物をピックアップして外にでました。ここには各ホテル専用のカウンターがあり、私も係りの人に案内されて目指すホテルのカウンターに向かいました。代理店の人に帰りの航空券を預け(リコンファームしてくれるらしい)すぐ横にある船着き場(かなり立派なもの)からホテル専用のスピードボードに乗り込みました。約20分の道のりです。
 ホテルに到着すると、レセプションで簡単な受付をし、デジカメで写真を撮られて(スタッフが顔と名前が一致するように撮っているらしい)、施設の案内を受けながら部屋まで送ってもらいました。到着は現地時間で23時近く。訳のわからぬままこの日は寝ました。明日から遊ぶぞーっ!
 


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