トップページ街でおさんぽ>中華街

 ■ 中華街(2012年4月)


 今回は王道のお店に行こう…ということで、同發別館へ。元々映画館だった建物なんだそうです。そう言われてみると、ファサードもそんな雰囲気ですね。

 店内に入ると、受付&ウエイティングスペース。豪華なつくりです。

 映画館時代の階段をそのまま使ってるのかな?上の階へは、ゆるく弧を描く階段で。ドラは飾りですよね。

 ただ、普通のお客は、受付横のホールでいただくことになります。庶民的なお店と違って、落ち着いた雰囲気です。

 こちらは前菜3点盛り(1890円)。8種類のなかから好きなものを3種選べ、今回はチャーシュー、皮付き豚バラ肉の焼物、家鴨の香味焼きをチョイス。チャーシューは八角の香りがいい感じで、食感もいい感じです。豚バラ肉は、カリッカリで香ばしい皮が印象的。肉の余分な脂も落ちてて、あっさり柔らかでもジューシーなのが嬉しいです。そして肝心の家鴨の香味焼き。これが最高!皮はパリッパリで、アヒルの脂の旨さを堪能できます。八角の香りがまた最高で、何度も塗りながら焼かれたであろうソースが、皮の旨さを最大限に引き出しています。まさに台湾さながら。
 この3点のためだけに来る意義のあるといっても、過言ではないかも。

 もちろん前菜だけでは足りないので、迷ったすえにセットメニューをオーダー。まず最初に出てきたのは、ワンタン麺。

 そして、炒飯。どちらも王道のメニューではありますが、味と質を安心していただけるお店だけあって、美味しゅうございます。

 最後に点心…ということで。やっぱ中華料理は美味しいです。

 中華街の主な有名店は、たいていお土産物屋さんを併設しています。ここ同發別館も同じです。

 赤い提灯が台湾っぽいです。