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 ■ 神保町(2010年9月)


 こちらは学士会館。旧帝国大学の同窓会組織から発展したものだそうで、今の建物は昭和3年に建てられたそうです。

 今では北側が正面のように使われてますが、元々はここが正面口。正面ならではの威厳があります。

 中に入ると小さなエントランスホールが。その天井です

 天井は、よく見ると、細かい装飾が。こんなに細かい仕事をする左官さんって、すごいですね。

 階段も年季の入ったもの。こういう美しい曲線の階段って、今の建物には無いですよね。なんでだろう?

 廊下も落ち着いた雰囲気です。

 結構な広さで、ホテルでいうラウンジでしょうか、ゆったり過ごせるスペースがあります。しかもフリー!自由に使えるのがすごいです。

 もうひとつのロビー(北側)には宿泊施設のフロントがあります。その並びには、胸像がありました。学士会の設立者…かな?(勝手な想像です)。

 こちらのロビーの天井も、装飾が。この模様、たぶん何かの意味があるんでしょうね。

 こちらが北側の外観。駅がこちら側にあるので、実質的な正面になってます。

 敷地のいっかくにあるこの像、日本野球発祥の地の像です。ここがそうなんですね
。へーと感心。