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 ■ 大塚(2007年5月)


 今回は丸の内線新大塚駅を下車。てくてくと歩いていると…こんな石造りの蔵を発見。今ではお茶屋さんとして営業しているようです。

 住宅街のなかに、ぽつんと存在する小さな公園を発見。南大塚公園です。カラフルな遊具とかがある普通の公園ですが、この日子供の姿を見かけませんでした…

 代わりに見かけたのは、この電車。昭和24年に造られて、昭和46年まで活躍していた都電だそうです。厳重に金網で囲われているのは、保存のためでしょうか?「都電ものしり博物館」と書かれていたので、何かきっと車内で展示されているのでしょう。でも見学には、事前に豊島区まで連絡くださいって書いてました。。。

 電車の横には、この車両と都電そのものの説明の案内板が設置されています。昭和37年10月の頃の都電の路線図も掲載されていました。結構細かく都心を走っていたんですね。

 公園の横には、小さな商店が。タバコって大きく書かれているけど、きっと近所の子供たちにとっては憩いの駄菓子屋さんなのでしょう。ここで買って、すぐ公園で遊べるのっていいですね。

 再びしばらく歩いていると、こちらも住宅街の中に突然と姿を現した教会です。昭和48年に建てられた巣鴨教会で、昭和51年に創立100年を迎えるにあたって、今の姿に建て直されたそうです。写真右の塔状になっている部分のてっぺんに十字架があるのですが、狭い路地なのではっきりと見えません…