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 ■ 浅草橋(2006年10月)


 馥香(フーシャン)という中華料理のお店。新しい建物で、手前にあるのは竹だったかな?道路に面した間口は「ちょっと天井が高いかな?」というくらいで、幅もそれほどありません。

 ところが一歩中に入ってみると…道路より一段下がったところに客席があるせいか、天井の高い、開放的な空間でした。先ほどの竹も、問屋街のごちゃごちゃとした感じを意識させない雰囲気づくりになってます。モダンチャイニーズな雰囲気は、落ち着いていていい感じでしたよ。



 今回いただいたのは、「四川産 二種山椒入り麻婆豆腐飯」。980円のランチです。とろみのある麻婆豆腐は、山椒がすごくいい感じでピリッときいてて、食が進みます。どんどん食べたくなる美味しさなんですよね。
 一緒に出てきたスープは、第一印象からは想像できないほど磯の薫りがただようもの。海苔、小エビがいっぱい入ってる、結構ゼイタクなスープでした。決してオマケではないところが嬉しいですね。

 ちなみにこちらは、同じくランチ(980円)の「細切り豚肉と黄金にらのあっさりあんかけ焼きそば」。あんかけだから、すごくアツアツ。塩味なんだけど、何だろう?うまみ成分がぎゅっと詰まってるような感じでした。ニラの薫りもまたいい感じ。パリっと固めに焼かれた麺との相性もバツグンです。

 こちらは、ランチについてきた杏仁豆腐。ふわっと柔らかいのがちょっとビックリ。お店で作ってるって感じ。程よい甘さで、口の中がさっぱりしました。
 デザートが終わっても、雰囲気のいい店内で、中国茶飲みながら、つい長居してしました。