■ 湯島(2005年9月) |
ものすごい行列で何度もあきらめた「天神下 大喜」というラーメン屋さん、さすがに最近は落ち着いただろう、ということで足を運んでみました。結果は…行列が短い! |
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それほど待たずして、中に入れました。今回注文したのは、「しょうゆ」(上)と「とりそば」(下)。 「しょうゆ」は、とってもあっさりしてました。物足りない?っていう人もいると思うけど、私はこういうのも好きかも♪ 「とりそば」もあっさり塩味、だけどちゃんとコクのある味。一瞬「味薄いのかな?」って思うけど、具と一緒に麺を食べるには丁度いい味。スープだけ飲むと、ダシが効いたしっかりとした味してるんですよね。蒸し鶏はふわっとした感じですっごく柔らかく、味付け玉子は色こそ普通でも、いい味してるんですよ。 |
ラーメンを食べたら、すぐ裏手にある旧岩崎家住宅へ。2度目の訪問です。アプローチの真っ直ぐな道は、お屋敷に行くんだな〜という気分にさせてくれます。 |
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敷地境界には塀があるのですけど、基本的にはレンガ造りのもの。ほんの数メートルだけ、右側のように黒い塀になってました。この黒い壁、レンガの上に漆喰で仕上げられているものだそうです。では何でここだけ?塀の上の瓦が、この長さ分だけ発掘されたからなんだそうです。 |
お金を払う場所近くの塀に、岩崎家の家紋「重ね三階菱」がありました。 |
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まず目に入るのが、この洋館。コンドルが設計したもので、明治29年につくられたそうです。賓客を招いてのパーティーなどに利用されていたらしく、普段の生活はこの裏手にある和館だったらしいですよ。 何だかんだ言っても、当時の日本人って、やっぱりこんなハイカラな建物は落ち着かなかったんですね。 |