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 ■ 三ツ沢(2002年2月)

 

緑道からすぐの場所に、豊顕寺があります。小ぶりな山門と、その奥にまっすぐ続く参道、そして正面には堂々とした本堂。こういう構図って適度な緊張感がありますよね。

中に入ってみると1本だけ梅が咲いていました。数が少ないから余計に目立ち、淡い色が周囲にあす種のリズムを生んでいます。瓦屋根に梅というのも、なかなかいいでしょ?


このお寺、裏山が大きいです。この門は、その裏山に続く門です。本来は墓地用だったのでしょうけど、今では市民の森として一般に開放されています。なんと太っ腹!

お寺のすぐ上にある「桜広場」です。この時期はまだ寒い景色ですが、もう少し経ったら一面桜の花で満たされるのでしょうね。ここで、お花見しているのでしょうね。
でも桜の咲く前の、落ち葉や土のクッションの上を歩くと、景色だけでなく足で踏む感触、葉っぱを踏む音など、いっぱい楽しむ事が出来ますよ!


だいぶ山を登ってきました。思ったよりも高さはありました。冬の、葉っぱも何もない木々の間を、お日様が照らしています。なんだか、暖かく感じされますよね。自分を包みこんでくれるような気がして
 頂上まで上り詰めてちょっと歩くと、空の広い空間が。ここは馬術の練習場だそうです。そういえば障害物がいろいろ置いていました。馬の世話をしている人たちの様子も見えましたけど、こういうスポーツをしている人って羨ましいですね。

私の方をじっと見ていたので、私も挨拶してみました。かわいいんだよね〜〜〜〜♪
そして、この丘の一番上には戦没者慰霊碑があります。戦争でお亡くなりになった方への慰霊の意味と共に、二度と戦争が起こらないことを祈るばかりです。でもこの景色、シンボリックなものがあって、手前に大きな広場がある景色、どこかの社会主義の国のような印象を持ってしまいました。この塔には文字(年号)が書かれているのですが、その字体の雰囲気が、またちょっと・・・