■ 伊せ喜(2006年7月) |
深川といえば、伝統的な食も楽しめる場所。ここ「伊せ喜」。どじょう料理の専門店で、創業以来百有余年。お店のたたずまいもいい感じですよね。それでは入ってみましょう。 |
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店内は奥のほうまで続く細長い感じ?厨房っぽいところと客席通路が微妙に混在してるのが、昔の建物っぽくてどこか懐かしいです。食事をしたのは、こんな感じの座敷です。
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このお店に来たからには、これをいただかないわけにはいかないでしょう!ということで、「どぜう丸なべ(2200円)」です。わたは抜いてありますけどね、頭から骨まで丸ごと入ってます。近くで見るととどじょうの顔が…ひげ?が見えて、ちょっとグロいけどね。 鍋いっぱい入ってますけど、これで1人前なんですよ。いっぱいあるでしょう! つけあわせの薬味は、どーんとネギがいっぱい。これを… |
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どじょうの鍋の上にのせて、ぐつぐつ煮ます。といっても一度火が通ってるから、暖める程度ですけどね。割り下が無くなったら追加します。上品にネギのせてみたけど、本当はもっと豪快にのせたほうがよかったかな?
それにしても、どじょうです。正直「食べれるかな〜」って思ってたけど、柔らかくって臭みもなくて、割り下の味がきいてて、すごく美味しかった。 |
続いてどじょうの柳川なべ(2100円)。初めてしったんですけど、柳川ってもともと、どじょうを使うものだったんですね。身がやわらかくて、ふわっとした玉子との相性はバッチリです。丸なべとともに、こちらも出汁がきいてていい感じ。生々しさがない分、こっちなら大丈夫という人もいるんじゃないかな? |
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他にも「うなぎハム(650円)なんてのもいただきました。たしかにハムみたいなのが不思議です。脂がこってりとのってて、塩味がきいてて、酒のいいつまみになります。きゅっとレモンをしぼって食べると、酸味がいいアクセントになって最高なんですよ。どんなモノなのかは、実際にお店で確かめてみてくださいね♪
お店に入ったときにくれた”うちわ”は、お土産として持って帰れます。手前の木の板は、下足札。下町っぽさを感じます。 |