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 ■ 日吉屋(2005年7月)


 資料館通り沿いにある、古い建物のお蕎麦屋さんです。なんと大正6年創業なんだそうです。

 お店の中は…見てのとおり昔ながらの民家のようなたたずまい。壁には何やら古い掛け物や時計が。

 建物のつくりも、昔ながら。土間があって、小上がりがあって…といった感じでしょうか。田舎に帰ってきたような、懐かしい雰囲気です。
 写真の反対側には、土間エリアを改造して作られた蕎麦打ちコーナーがありました。席は埋まっていたのですが、ちょっと待てば座ることができました。出てくるまでは時間かかったけどね。

 短く太い田舎蕎麦。この日は二八蕎麦をいただきました。更科のようにさらっと長くはなく、ぼろぼろっとした感じです。でもこれが口にすると程よい食感でコシもあり、蕎麦を食べた〜という充実感で満たされました。まぁ更科が好きな人とか、こういう蕎麦をイマイチと思う人もいるかもしれませんが、私的には◎です!
 わさびは自分ですります。このわさびも結構美味しく、一緒に食べると辛さというよりも甘さを感じました。
 以前訪れたときは、「亀戸大根」なるものもありました。ちっちゃくて、ニンジンみたいな形してて美味しかったですよ。今回は無かったから、いつもある訳じゃないみたいですね。