■ アートフォーラム谷中(2000年10月・2002年4月) |
<00/10> 私のお気に入りのギャラリーです。現代系の作品が主に展示されます。特にインスタレーション系が多いかも。 巨大な窓ガラスと、土の床。この空間をフルに利用する作家が多いため、作品展によって雰囲気ががらりと変わってきます。「次はどんな雰囲気に変わるの?」という素朴な好奇心から、つい足を運んでしまいます。 過ごしやすい天気だと、写真のように、歩道にテーブルと椅子が出ていて、ギャラリーや作家の方が、ここでのんびり過ごされています。私もここに遊びにくると、この椅子でのんびりおしゃべりして過ごすこともあります。気が付くと夜になっていたりするんだよね(笑) 各個展の最初の日、オープニングパーティーが行われることが多いです。この時も、写真のように歩道にテーブルを出してやってます。関係者・見に来た方以外にも、通りがかりの人も巻き込んで盛り上がることもあるんですよ。 |
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<02/04> 非常に残念ですが、平成14年4月をもってこのギャラリーは閉廊しました。最後の日にはクロージングパーティーが開催され、とっても多くの人たちが来られていました。私も、オーナーやキュレーターの方、そして久しぶりにお会いする方など、多くの人たちと挨拶をすることができました。パーティーの途中ではパフォーマンスがあったりと、賑やかなひとときでした。 私にとってこのギャラリーは、現代美術に目を向けたきっかけでもあり、街を散歩するきっかけにもなった場所だったので、感慨深いです。ギャラリーが開いて14年間、私が通いだして7年間、本当におつかれさまでした。 |