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 ■ 根津 釜竹 石蔵(2007年01月)


 まず最初に訪れた「釜竹」といううどん屋さん、次世代型介護付き老人ホーム「ウィーザス根津」の一画にあります。最近できた建物らしいのですが…木のぬくもりのある、そしてこの地に似つかわしくない立派な巨大な建物でした。

 ウィーザス根津の一画にある蔵、これが今回訪れる「根津 釜竹 石蔵」です。蔵の存在が、そのままお店の名前になってます。存在感のある蔵…この地の開発で取り壊されず、残されてよかったですね。

 

 店内はこんな感じ。中にはいると、蔵にくっついて増築された部分(左)が現れます。大きな1枚のテーブル。ちょっとモダンな雰囲気。蔵部分(右)は畳が敷き詰められた座敷客室となってます。

 

 お店からは老人ホームと共用の中庭が。住宅地の中にあるとは思えない、静かな空間が広がってます。高級老人ホームのお庭だけあって、なかなかいい感じのお庭。これを眺めながら、ぼーっとうどんを食べることになります。庭の一画には、「うどん」って書かれた灯篭(?)もあったりして。

 

 それでは早速うどんを。まず最初に運ばれたのは、薬味セット(左)と温かいお出汁の入った瓶(右)。こんな瓶に入れて運ばれてくるんですね。うどんが来るまでの間も、お出汁のいい薫りがただよってきて…あぁ早く食べたい!薬味の天かすのボリュームに、ちょっとビックリ。



 注文してから切ってるのかな?ちょっと待たされてから運ばれてきたのは、今回注文した「釜揚げうどん(850円)をいただきました。結構たっぷりのボリューム。うどんはコシがあっていい感じ。ダシも、濃すぎず薄すぎず、なかなか美味しいです。本店が関西にあるだけあって、関西風のちょっと薄めのお出汁。いいですねぇ〜。薬味を入れると、また違った味になって面白かったよ。