■ 東京すごろく(2002年9月)

 「東京はひとつのテーマパーク」と思いませんか?街のいたる所で意外な発見ができ、しかも地下鉄が網の目のように走っているので、どこにでも簡単に行くことができるのです。
 そこで、地下鉄を利用したすごろくをやってみました。まずは簡単なルールの説明。色の付いたさいころは路線を、白いさいころは駅数を決定します。乗換のない駅では奇数→北・東へ。偶数→南・西へ向かいます。乗換がある駅では、さいころをふる前にどの路線か決定しておきます。そして出た目の路線を、出た目の数だけ進んだ駅で降りてみようというゲームです。
 それでは、本人でさえどこに行くのかわからない、ミステリーゲームのはじまりはじまり!

 

 ■ 神田駅(スタート)

 今回は神田駅がスタート地点です(理由はあとで説明します)。JRからの乗換階段はとっても低く、このように頭がつきそうな程です。昔の人にとっては、この程度あれば問題なかったのでしょうか?
 また、この駅にはかなり古いお店が並んでいる一画があります。実はここ都内最古と言われている地下街なんですよ。通路は最近きれいにしたようなのですが、お店自体は昔ながらのままです。看板にかかれている電話番号(市外局番)なんか、まだ3桁だったりして。今日はお休みだったのが残念ですけど、どんな感じのお店だったんでしょうね。

 

 今回神田駅をスタートにしたのは、ここ伊勢の親子丼が食べたかったからです。ガード下にある小さなお店で、ランチの時しか親子丼を出さない、というよりランチは親子丼しかないお店です。一見するとよくあるガード下の焼き鳥屋なんですが、半熟のふわっとした玉子、さらには地鶏専門店の鶏肉ということもあって、本当に美味しいんですよ。

 

おなかがいっぱいになったところで、次の駅へ移動です。移動には営団・都営地下鉄が1日乗り放題の切符を利用しました。

さて、次の駅は・・・